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夏ですね🍉

更新日: | 公開日:

歯科医師の伊賀です。7月に入り、いよいよこれから暑さの本番ですね。
暑い日はアイスやかき氷、スポーツドリンクをとる機会が増えますよね。

実はスポーツドリンクや清涼飲料水には糖分が多く含まれており、
こまめに飲むことで歯が糖分にさらされる時間が長くなり、虫歯のリスクが上がってしまいます。

特に部活動やスポーツをしているお子様は要注意です。

さらに見落とされがちなのが、スポーツドリンクや炭酸飲料の「酸性度の高さ」です。

これらの飲み物は糖分だけでなく酸も多く含んでおり、
繰り返し口にすることで歯の表面のエナメル質が徐々に溶けてしまう「酸蝕歯」のリスクも高まります。

虫歯とは別の仕組みで歯がダメージを受けるため、「虫歯じゃないから大丈夫」と油断してしまうのが怖いところです。

また、夏は汗をたくさんかくことで体が水分不足になりやすく、それに伴ってお口の中の唾液の量も減りがちです。
唾液には歯の表面についた糖分や酸を洗い流し、溶けかけたエナメル質を修復してくれる働きがあるため、
唾液が減るとお口の中が虫歯・酸蝕歯になりやすい環境のまま長く続いてしまいます。

対策としては、まず「だらだら飲み」を避け、水分補給のタイミングをある程度決めることが効果的です。

可能であればストローを使って歯に直接飲み物が触れる時間を減らしたり、
飲んだ後にお水で軽く口をすすぐだけでも、お口の中に残る糖分・酸の量をぐっと減らすことができます。

就寝前のスポーツドリンクは唾液の分泌がさらに少なくなる時間帯と重なるため、
特に控えていただくことをおすすめします。

水分補給はお水や麦茶を基本にし、スポーツドリンクは運動時だけに限定するのが安心です。