たくさん噛むことによる3つのメリット

たくさん噛むことによる3つのメリット

こんにちは。神戸市西区たかしデンタルクリニック歯科衛生士の勝田です。
皆さんは、毎日の食事でたくさん噛んで食べることができているでしょうか?
現代ではやわらかく加工された食品も多くありますし、忙しさから食事に時間を掛けられずあまり噛まずに食べてしまうという方も多いのではないでしょうか。
今回は、たくさん噛むことによる3つのメリットといつもの献立に取り入れられるよく噛める工夫をお伝えしたいと思います。

メリットその1 むし歯、歯周病予防になる

たくさん噛むことによって、唾液がたくさんでます。唾液には口の中の食べかすを洗い流す作用や、口の中の細菌の増殖を抑える作用があります。

メリットその2 記憶力UP

噛んだ刺激が脳に伝わることによって、脳が活発に働きます。そのため、記憶力や集中力を高めることができます。

メリットその3 ダイエットにもなる

たくさん噛むということは、噛む時に使う筋肉をたくさん使うことになります。そして、噛む刺激が脳に伝わると満腹感も得られやすいので食べすぎ防止につながります。
では、たくさん噛むことのメリットをお伝えしたところで、よく噛める食事の工夫をお伝えします。
それは、いつもの献立で使う食材を大きく切るだけ、です。

たったこれだけのことでも咀嚼回数を増やすことはできるんです。
噛む回数を意識して、新しい食材を取り入れたり、いつもと違うメニューを考えるのは大変ですよね。
でもこの方法なら、いつも使う食材・献立でできるので取り入れやすいと思います。
写真は先日私が作った大き目野菜と鶏肉のカレーライスです。
お味噌汁やシチューなどでもできるのでお勧めです。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。

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