天気と歯周病との関係!

天気と歯周病との関係!

こんにちは、歯科医師の伊賀です。

5月も残り1週間となり、梅雨の季節が近づいてきました。
歯周病は気圧や気温の変化後、3日以内に急激に悪化する場合があることを、
岡山大学の森田学教授が論文で発表しています。
 
気象変化によって生態の恒常性のバランスが崩れ、
免疫力が低下することが要因とされています。

対策としては日頃の適切な歯磨きによって、
プラーク(歯垢)や歯石の除去に努めてください。

また、気象状況を気にかけて、気圧や気温の変化が起きそうだと予測される時期には、
洗口剤の使用や歯科衛生士による口腔ケアなど、早めの予防措置が大切になります。

歯科医院への通院が遠ざかってる方はこの機会に受診を検討してくださいね。

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