虫歯治療を行ったら虫歯にならない?二次虫歯について

虫歯治療を行ったら虫歯にならない?二次虫歯について

こんにちは。神戸市西区にある「たかしデンタルクリニック」院長の山田です。今回は二次虫歯についてご紹介いたします。

1.二次虫歯とは?
2.二次虫歯の原因
3.二次虫歯の予防には何が必要?
4.二次虫歯の治療について?
5.二次虫歯の予防に役立つセラミック
6.金属の詰め物はなぜ隙間ができやすいの?
7.まとめ

歯科で虫歯治療を受けて、治療が完了したら多くの人が痛みもなくなって油断をしてしまうのではないでしょうか。しかしながら、様々な要因によって虫歯が再発してしまい、また歯科へ通うということも少なくありません。今回はこうした二次虫歯についての原因や予防法についてお話をしていきますので参考にしてみてください。

 

二次虫歯とは

二次虫歯とは既に治療した歯が再び虫歯となってしまうことを言い、二次カリエスとも呼ばれています。大人が虫歯の治療を行う場合の半数以上が二次虫歯だと言われている程です。虫歯が二次虫歯として再発するイメージとしては銀歯の破損を放置したケースなどを思い浮かべるかもしれませんが、銀歯がしっかりと入っているように見えても銀歯の裏側に虫歯の原因菌が入り込むことによって虫歯となってしまい、治療が必要となります。

 

二次虫歯の原因

二次虫歯の原因で最も分かりやすいのは日々のブラッシングを怠ってしまうなどプラークコントロールが十分にできないことです。そういった状態で以前の治療で利用した補綴物が劣化してしまうと、そこから虫歯の原因となる細菌が入り込んで二次虫歯となります。補綴物の寿命としては4年から5年といわれているので、虫歯治療を行って完治したつもりでいても歯が無防備な状態になっていることも考えられるのです。そこで、歯の健康の基本とも言えるブラッシングによるプラークコントロールが重要となります。

 

二次虫歯の予防には何が必要?

●適切なプラークコントロール

二次虫歯を予防するためには、先ほどご紹介した通り、多くの細菌のいるプラークをブラッシングによって取り除くことが重要となります。いつもブラッシングをしているという方でもブラッシングの方法が間違っている可能性もありますので、歯科で正しいブラッシングについての指導を受けるだけでなく、その際に自分にあった歯ブラシを見つけますとより効果的です。

●フッ素の塗布

もちろん、プラークコントロールも必要ですが、虫歯の予防に役立つのがフッ素です。以前は歯科で塗布してもらうのが一般的でしたが、現在ではドラッグストアなどでもフッ素洗口液が買えるようになったため、自分自身でも活用することができます。

●定期検診が重要

歯科は歯が痛い時に行くものだというイメージがありますが、もちろん検診も行っています。歯科医院によってはアフターケアとして、治療後半年毎などに検診を勧めるところもありますが、なかなか症状が無いと行きにくいという方が多いのではないでしょうか。そういった場合には、子供さんが歯科に通っている場合などには子供さんと一緒に行って検診を受けるのもお勧めです。定期的に検診を受けていれば、早期に異変が発見できるためこの後の治療にも時間がかからず、歯へのダメージも少なく済みます。

 

二次虫歯の治療について

●削る

虫歯治療で誰しもがイメージしているのが、虫歯の部分を削るという治療法です。悪いところを削るというある意味では単純な治療法となりますが、削った歯は当然ながら大人は永久歯ですので元に戻りません。そういった点から削る範囲を最小限にできるように、二次虫歯の予防のためのプラークコントロールや定期検診が大切となります。

●詰め物を入れ直し被せ物で保護

二次虫歯の治療を行う際には、治療の際に歯を削って歯に合わなくなるということと、以前の治療の際に入れた詰め物は劣化が考えられるため、詰め物は新しいものを入れることとなります。それは被せ物も変わらず、金属やプラスチック、セラミックといった被せ物を歯に接着することにより治療を行います。

 

二次虫歯の予防に役立つセラミック

●被せ物として優秀なセラミック

二次虫歯の原因となるのが、補綴物の劣化だとご紹介しましたが、保険が利用できる銀歯などの金属に比べて寿命が長いのがセラミックです。被せ物に使われる素材の中でもプラークが付きにくく、虫歯の予防に繋がります。また、歯を治療したあとに被せ物をかぶせる際にも、歯に接着する際の相性が良いので隙間もできにくいです。

●デメリットは保険適用外な点

セラミックが良い素材であることはご紹介しましたが、残念ながら保険適用外であるため、どうしても治療費が高価となってしまいます。大切な歯を守るためには非常に役立つセラミックですが、保険適用内での治療を考えている場合には他の素材を検討するのが良いでしょう。

 

金属の詰め物はなぜ隙間ができやすいの?

●銀歯といっても銀じゃない?

虫歯の治療で被せ物を入れる際、銀色の被せ物を使うことが多いことから良く銀歯と呼ばれますが、銀を使っている訳ではありません。金歯は金が使われていますが、銀歯と呼ばれる被せ物の素材は金銀パラジウム合金と呼ばれるものです。

●銀歯には弊害がある?

実は銀歯に使われている金銀パラジウム合金は金属アレルギーになりやすい素材で、さらに他の被せ物の素材よりも腐食しやすい特徴を持っています。それが原因となって歯と詰め物の間に隙間ができてしまうのです。

 

まとめ

二次虫歯は酷くなってしまうと歯を失う原因ともなってしまいます。二次虫歯を自分で予防するために一番有効なのはプラークコントロールですが、歯科で定期検診を受けチェックしてもらうとともに、ブラッシング指導などでアドバイスをもらうなどのサポートをしてもらえば万全でしょう。

 

虫歯の再発でお困りの方は『たかしデンタルクリニック』まで

西明石駅からバスで8分、神戸市西区にある歯医者『たかしデンタルクリニック』では虫歯の再発を繰り返すなどのご相談をお受けしております。治療した歯の虫歯再発でお困りの方は、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

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